弘前大学の宮﨑充治によると、ドラマ教育(役割演技等の体験的手法)のポイントは3つあるようです。
そして、「即興性」「身体性」「ジレンマ」という3つのポイントに加え、「ホットシーティング」の場合は、「質問力を鍛えること」がポイントになるということです。
どうしても、ホット・シートに座る「役者」に目が行きがちですが、「役者」の思考を引き出すのはフロアの質問であり、役者(演者)とフロア(観客)との「対話」がホット・シートを取り入れるよさになるからです。
《引用参考文献》
『道徳教育 2022年10月号』(2022,明治図書出版)
渡部淳、獲得型教育研究会編『学びを変えるドラマの手法』(2010,旬報社)
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