ラベル めあて の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル めあて の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024/03/05

道徳科における「めあて」について


 道徳科授業における「めあて」について考えます。

 道徳科でも、他教科と同様に「めあて」を立てる学校が全国的に多くなってきました。従来の「めあて」は、例えば「友情について考えよう」という提案型の「めあて」でした。しかし、これから求められるのは、「仲良しと親友の違いはなんだろう」というような疑問型のめあてだと言われています

 さて、「めあて」があれば「ふり返り」も必要です。道徳科授業では、どの場面で「めあて」についてふり返ればよいのでしょうか。

 めあてに戻ってふり返るさせるタイミングは終末場面ではありません。「めあて」は終末のふり返りで迫る(深める)ものではなく、考え議論することによって迫る(深める)ものとして捉えましょう。終末の場面で「めあてに戻って感想を書きましょう」としては、考え議論する授業として成立していないということです。

 加えて、中心発問で価値理解が深まらなければ、めあてに戻って考えさせても効果はありません。中心発問で深まったからこそ、補助発問でめあてに戻すことに意味が生まれるのです。

2023/10/28

道徳科授業での「めあて」


 道徳科授業で「めあて」を提示する際、例えば、「友情について考えよう」とはせず、「仲良しと親友の違いはなんだろう」など、問いの形で出すことが効果的です。

 そうすることで、中心発問の後に、補助発問として、「めあて」について問うことができます。中心発問を教材の中で考えさせて、補助発問で道徳的諸価値についての議論ができることになります。

 しかし、「めあて」について議論をすると、抽象的になってしまうことがあります。その際は、「このお話では、どういうこと?」のように、教材に返すことがポイントです。教師が教材とは異なる例を出したりすると、子供たちが混乱してしまうからです。