「価値の一般化」には、その前段階として「特定化」があるということを昨日述べました。
日々の授業では終末の活動として「ふり返り」を書くことが多いと思います。授業者によっては、そのふり返りを紹介することもあるでしょう。そのふり返りの紹介こそ、実は価値の特定化から一般化へとつなげるものではないかと考えました。
ふり返りを紹介する時、時間の都合上数名のふり返りを紹介することになります。その際、何を基準に先生方は選びますか。その基準の一つとして、子供それぞれの特定の事例が書かれているふり返りを選んでみてはどうでしょうか。それぞれの特定をいくつか紹介することで、「ああ、そうあ、そんなところにも生かすことができるんだなぁ」という一般化を生むということです。
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