4月、子供たちとの出会いの季節。授業開きをどのようにするか、授業者としての悩みどころであり、楽しみなところでもあります。
道徳科の授業開きで私が大事にしていることは、「対話の時間をできる限り確保する」ということです。道徳科は「教師が教える」という時間ではなく、「対話を通して、自分について知る」という時間であるという意識をもってほしいからです。
私は、道徳科授業は対話の時間であると考えています。対話そのものを目的とし、対話を通して感じる違和感、いわゆる、「自分を物語ることで生まれる新しい自分に気づく」ことを目的とするべきだと考えています。それゆえ、授業びらきでは、そのよさを存分に味わってほしいのです。
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