特別の教科 道徳の目標は、「よりよく生きるための基盤となる道徳性を養うため、道徳的諸価値についての理解を素に、自己を見つめ、物事を(広い視野から)多面的・多角的に考え、自己の(人間としての)生き方についての考えを深める学習を通して、道徳的な判断力、心情、実践意欲と態度を育てる。」です。
この目標を、日々の道徳科授業の構成に当てはめてみたのが、下の図(1)になります。内容項目は中学年「B 親切、思いやり」を想定しています。
このように整理することで分かることは以下の表の通りです。
1 | 道徳的諸価値の言葉としての理解だけでは、道徳科授業の目標を達成できない。 |
2 | 自己を見つめるためには、他者との対話が必要。他者に自己の考え方を語ることで自らの考え方や経験をふり返ることができる。 |
3 | 複数の立場の考え方に共感させることが大事であり、そのためには補助発問が必要になる。 |
4 | 終末の活動では、学習内容をまとめさせるだけではなく、それをもとに自ら(人間)生き方についても考えさせる。 |
このように整理することで分かることは以下の表の通りです。
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2 | 自己を見つめるためには、他者との対話が必要。他者に自己の考え方を語ることで自らの考え方や経験をふり返ることができる。 |
3 | 複数の立場の考え方に共感させることが大事であり、そのためには補助発問が必要になる。 |
4 | 終末の活動では、学習内容をまとめさせるだけではなく、それをもとに自ら(人間)生き方についても考えさせる。 |
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