青木孝頼(1983)は、価値の一般化を実現するための配慮として以下の三点を述べています。
(以下、著書より抜粋)
(1)導入段階の話合いでは、中心発問の場面、条件と同じ素材を扱わないこと。
(2)展開段階の前半では、「自分自身はこのような場合どうしているか」といった発問をできるだけ避けること。
(3)終末段階では、「明日からの決意」を語らせないようにすること。
(以上)
この配慮事項は、現在の道徳科授業においてもよく意識されていることではないでしょうか。
《参考引用文献》
青木孝頼編著『価値の一般化の発問』(1983,明治図書)
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