内容項目「正直、誠実」の授業づくりについて、学習指導要領解説の記載をもとに、小学校低学年と中学年を比べながら考えていきます。
【低学年の指導の要点(抜粋)】
【中学年の指導の要点(抜粋)】
上記のとおり、どちらの発達段階においても、「嘘をつかずに正直にいることが大切」というふり返りが想像できます。しかし、低学年は「心が暗くなる(モヤモヤする)」という学習内容であるのに対して、中学年は「嘘をつくと、自分自身をも偽ることになる」という内容になります。
一見すると同じような文言かもしれませんが、例えば、「自分自身を偽るとは、どういうことか」を授業者が考えておくなど、これらの学習内容が示すものを明確にしておくことが、ブレのない授業づくりにつながるのではないでしょうか。
一見すると同じような文言かもしれませんが、例えば、「自分自身を偽るとは、どういうことか」を授業者が考えておくなど、これらの学習内容が示すものを明確にしておくことが、ブレのない授業づくりにつながるのではないでしょうか。
【正直、誠実の教材例(日本文教出版社)】
2年生「お月さまとコロ」、3年生「まどガラスと魚」、4年生「新次のしょうぎ」等
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