感動を生み、深い学びのある道徳授業にしたい。このブログが、道徳授業に困っている全国の先生方の一助となりますように。
よりよい道徳科授業を行うためには、授業者と子供たちとの関係性が重要になります。日頃の学級経営の中で、子供たち一人一人の実態を把握しようとできているか、いわゆる「児童(生徒)理解」が大事なのです。
発問を考える際にも、「Aさんなら、どのように考えるだろう」「Bさんはきっと〜と考えるだろうから、どのように問い返そうかな」など、子供たち一人一人の思考や反応を想像することで、目の前の子供たちのための道徳科授業が生まれるのです。